飲食店における月間の広告予算は71.8%が10万円未満。今後「WEB広告に注力」が53.6%。
広告プラットフォーム「BIZPA」を運営する株式会社ビズパは、オフライン広告を多く取り扱い、自社サービス会員に飲食店の方が多くいることから、今後より一層のサービス向上を目指し、飲食店におけるオフライン広告実施状況についてアンケート調査を実施いたしました。その調査結果を以下に発表します。
<調査概要>
調査方法:インターネットでのアンケート調査(日本全国を対象)
調査対象:飲食店舗PR担当者
調査実施期間:2022年11月30日~12月1日(有効回答数429)
<株式会社ビズパCOO 小林玉喜 コメント>
今回の調査では、7割以上の飲食店の月間広告予算が10万円未満であるという回答が得られました。また、今後はオフライン広告よりもWEB広告へ注力する飲食店が多いという結果も得られました。WEB広告は「媒体データを活用したターゲットの設定が可能」「予算に合わせて柔軟に出稿調整が可能で低価格でのスタートが可能」「効果測定がしやすく、直接的な集客効果が図りやすい」というメリットがあります。
一方、オフライン広告は「露出が保証されている」「長期的な信頼度、知名度向上に繋がりやすい」「エリアターゲティングがしやすい」といったメリットがあります。それぞれ異なるメリットがあるため、両者をバランスよく実施していくことが重要です。
しかし、本調査でもあったように、オフライン広告には「効果がわかりにくい」「価格が高い」「媒体のターゲットに関する情報が不足している」といった課題が存在しています。現在、広告プラットフォームBIZPAでは、約2万媒体の取扱いうち、7割以上が10万円以下の商品で、小ロットでの広告実施や媒体情報のダウンロードが可能ではありますが、依然として多くの課題が存在していると認識しています。今後も、一つ一つの課題をユーザー視点で解決し、飲食店を含めあらゆる業種の事業者が安心して広告が出せる環境の実現に向けて、サービスの向上に努めてまいります。
①飲食店の月間広告予算は71.8%の店舗で10万円未満
飲食店における月間の広告予算は10万円未満の店舗が71.8%となりました。
②今後WEB広告に注力する店舗は53.6%
今後WEB広告に注力する店舗が53.6%と、WEB広告へ注力する店舗がオフライン広告へ注力する店舗を上回る結果となりました。
③オフライン広告では「フリーペーパー」「看板」「ポスティングチラシ」の順で人気
オフライン広告の中ではフリーペーパーの使用が42.7%と最も多く、知名度や信頼度獲得に未だ高い効果を発揮していることが伺えます。次点は長期的な認知拡大が期待できる「看板」、次に店舗近くに絞って宣伝することが可能な「ポスティングチラシ」「折り込みチラシ」となっています。
④オフライン広告実施において最も重視しているのは、「お店の認知向上」で72.2%。
「話題になりそうか(SNSでバズるか)」も11.3%と一定数存在
飲食店がオフライン広告実施時に最も重視しているのは「お店の認知向上」で72.2%でした。11.3%と比率としては高くありませんがオフライン広告が「話題になりそうか(SNSでバズるか)」という点を重視している店舗もあり、WEBでの2次的な拡散を視野に入れている店舗もあることがわかりました。
⑤オフライン広告媒体選定で苦労しているポイントは「効果がわかりにくい」「価格が高い」「媒体のターゲットに関する情報が不足している」の順にポイントが高い
オフライン広告の媒体選定で苦労しているポイントは「効果がわかりにくい」が50.1%と最も高い結果となりました。次いで「価格が高い」「媒体のターゲットに関する情報が不足している」と続いています。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社ビズパ 広報担当:黒坂 百代 TEL:03-6810-8358
MAIL:info@bizpa.co.jp
■株式会社ビズパについて
当社は広告メディアの検索プラットフォーム「BIZPA(ビズパ)」を2020年8月より正式運営しています。ビズパには看板・デジタルサイネージ・紙媒体・交通広告・WEB広告など20,000以上の広告メディアが掲載されています。予算・ターゲット・最寄駅・地図など様々な条件で検索でき、自社に最適な広告を効率的に探すことができます。商品の特徴・価格・属性のグラフなどをWEBから確認でき、見本誌・媒体資料などもダウンロード可能。ビズパを通じて媒体社との直接取引ができ、適正な価格での取引や小ロットでの取引が可能です。
■会社概要
会社名:株式会社ビズパ
代表者:代表取締役CEO 石井俊之
所在地:東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル1F
設立:2018年12月
事業内容:広告プラットフォーム「ビズパ」の開発・運営